シールの用語集
シール
シールとは、裏に糊がついた紙やプラスティックフィルムのことを言います。一般的にステッカーやラベルとも呼ばれ、厳密な違いはないものの、その用途によって呼称が変わってきたりします。現在ではノベルティグッズなどとしても人気のアイテムです。
カット紙
プリンター用紙やコピー用紙で、1枚ずつ断裁されている紙を指し、一般的に小判にカットされた紙のことを言います。シールの台紙にもカット紙はよく活用されています。
カーボン紙
生類の間に挟んで複写を行うために活用される感圧紙のことを言います。略してカーボンと呼ばれることもあります。筆圧が感圧紙を通して下の紙を伝わり、それが裏移りする仕組みになっています。
全抜き
シールは通常、断裁機にてご希望の大きさにカットいたしますが、台紙とともにロゴマークやイラストに沿った形状でカットしたい場合のカット方法のことを全抜きカット、または全抜き加工と言います。。
ハーフカット
全抜きカットに対してハーフカットは、ステッカー部分にだけ刃を当てて、形状に台紙からめくれるカット方法のことを言います。全抜きカットと違い、台紙はその形状にはカットされません。
アール
一般的にアールとは半径のことをいいますが、加工時にカドや丸みをつけることをアールと言います。またカドの丸み自体のこともそう呼ばれます。
CMYK
色の表現方法の一つで、主に印刷やカラープリントに用いられる方式のことです。シアン、マゼンタ、イエロー、ブラックの4色からなり、その4色を混ぜ合わせて様々な色を表現します。シールの印刷の場合もこのCMYKの方式を用いられています。
DICカラーガイド
パソコン画面などで表現される色は、それぞれのお持ちのパソコン環境によって微妙に違ってきますので、厳密な色指定がある場合は、インクメーカーとしては世界最大手のDICが出版する、このDICカラーガイド、またはDICカラーチップと呼ばれる色見本帳でご指定頂いております。
再剥離糊
有名な付箋などにも使われる、数回に渡り、貼ったり剥がしたりが可能な糊です。シールを貼る状況や対象によって、強度を変化させ作成します。
版と版下
版とはシルクスクリーン印刷で必要とされる板材のことです。この版にインクをのせ、シールに刷り付けることでデザインがプリントされます。版下とは、デザインをレイアウトし、プリンターで出力されたものを言います。
Illusutrator
数あるグラフィックソフトの中でも、企業でも個人でも使用されている事の多いソフトがAdobe Illusutratorです。このソフトで制作したデザインは、拡大縮小しても画質が荒くならない事が特徴です。
入稿
シールに印刷するためのデザイン原稿を、弊社へ渡していただくことを意味します。
RGB
パソコンのディスプレーやテレビモニターなど、光を使い色彩を表現する際、用いられるカラーになります。光の三原色とも呼ばれています。
アウトライン化
デザインデータに文字が含まれる場合、アウトライン化されていないと、位置がズレたり、文字化けが起こることがあります。Illustratorのメニュー(書式<アウトライン化)で可能です。